広島市東区の中山という地区を車で走行していた時に、ふと見上げると山頂がやたらきれいな三角形でしかもその山頂にへばり付く巨大な白い岩壁が目にとまったので、直感的にこれは何かあると思い帰宅後早速その山を調べてみたら高尾山ということがわかった。
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葦嶽山と弥山を線で繋ぐとちょうど中間地点に鷹ノ巣山がある。そして鷹ノ巣山と弥山のちょうど中間に位置するのが高尾山だ。
居ても立っても居られなくなり、はたして葦嶽山や弥山のような巨石群が存在するのかどうか登山して調査することにした。
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頂上はきれいな三角形をしている。高尾山を本殿とするなら、ちょうどこの写真を撮った「岩屋観音岩峰」が拝殿ではないかと思われる。
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(高尾山から見た岩屋観音岩峰)

葦嶽山の場合拝殿としての鬼叫山には鏡岩や方位石があったが、この岩屋観音でも鏡岩や方位石と思われるものがあった。
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この鏡岩と思われるものには誰かの手によって絵が描かれてしまっているが、横2.4m縦1.8mで南西方向の弥山に対面している。
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(鏡岩を背にしての景色 中央に宮島が見える)

そして鏡岩後方の方位石と思われる岩と岩の隙間が指す方角は北から35°西寄りで、葦嶽山の方位石とほぼ同じであった。(葦嶽山の方位石は北から30°西寄り)
これが設置された時代にはきっときれいに北を指していたのだろう。そしてその後ポールシフトがおきたのだ。
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(明らかに人の手によって面が揃えられている)

ただし葦嶽山の様に四つの岩が四方を示すのとは違って、三つの岩が矢印のような形となって北だけを指し示している。
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また葦嶽山の場合鏡岩前方にあったメンヒルの上には窪みがあったが(なんでも太古の昔その窪みに光る玉を嵌めて鏡岩に反射させて光通信を行っていたという説がある)、こちらの場合は鏡岩後方になるがやはり窪みが見られた。
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ところでこの高尾山周辺では鏡岩と方位石のセットをこの他に三か所見つけることができた。
水分神社から登り始めて岩屋観音に到着する前にまず一か所あった。
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黄線で囲ってある平らな面は横2.5m縦2mで、やはり弥山方面を向いている。
(前方には岩屋観音のものと同様の景色が広がっている)

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そして後方の岩との隙間は北から30°西寄りを指していた。

次は高尾山頂を越えて呉娑々宇山方面へと少しばかり行くと道の脇にとんでもなく大きな岩のブロックが目にとまる。
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(上段の左の岩で大体2.5m×2m×2m)
もう明らかに自然のものではないが、この岩の重量からして重機をもってしても大変な仕事であるはずだ。だがとても重機などが入って来れるようなところではない。想像を絶するとはこういうことを言うのだろう。

もしかしたらこれも鏡岩と方位石の役割をもっているのかもしれないと思い、上段の岩と岩の隙間が指し示す方角を測ってみたところ、北から30°西寄りであることがわかった。
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(きれいに平行だ)
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黄線で囲った面(縦2m横2.5m)はきれいに平で、これも南西に向いて弥山を捉えている。

そこからまたもう少しばかり行ったところにも鏡岩、方位石と思われるものが
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鏡岩は弥山からさらに30°南寄りの南南西を向き、方位石は北から60°西寄りを指す。
他のものと造られた時代が違うのかもしれない。


登山道の出発地点である水分神社の御神体岩は本当に圧巻だ
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高さは優に5mはある(平成13年の芸予地震であちこち崩れたらしい)
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高さ2mの岩と岩の隙間は奥行き1.6mまで見事に平行だった

登山道は全体的に大変面白いオブジェだらけでとても楽しかった
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これなんかは巨岩をパッカリ、というかぶち抜いて道が通っている。

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登りやすくしてくれたのは大自然だろうか、それとも人なのか?本当に御苦労様だ・・

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ありがとうございます。

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ド迫力の巨岩要塞をロープでよじ登れとでもいうのか!

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ペトログリフらしきものも発見した。何を意味しているのだろうか?

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このように加工途中でそのままとなってしまったような岩たちも無数にあった

そして古代の巨石群において忘れてならないものの一つがなんといっても獅子岩だが、高尾山山頂付近にきちんとあった。(ピラミッドとスフィンクスが世界共通でセットであることを確認できてよかった。当然葦嶽山や弥山にも獅子岩はちゃんと存在する。)
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たてがみや耳、目、鼻などがはっきりとわかる
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それにしても舌をペロっと出した獅子岩というのは初めて見た(世界で唯一かもしれない)
とにかく驚かされるのは、こんなに高く切り立った崖のような場所で人が一体どうやって獅子の顔を岩に細工したのかということだ。

ここ広島は葦嶽山をはじめ弥山やのうが高原などのピラミッド巨石群がよく知られているが、さらにもう一つこの高尾山を正式に加えてもよいのではないだろうか。